2024/05/31 15:41
南インド料理「アサフェティーダ/ヒング」
熱した油で炒めるとこの悪臭が消え、油で炒めた玉ねぎのような香りが移る。南インド料理のソースやスープの風味づけ、魚や肉料理の薬味、豆料理にもよく使われ、少量で味を引き立てる。熱した油で炒めるとこの悪臭が消え、油で炒めた玉ねぎのような香りが移る。その匂いのあまりの臭さに「悪魔のクソ」と呼ばれている。
胃痛、下痢、便秘、腹部膨満感のほか、百日咳や気管支炎の治療薬として使用。
ムガール帝国時代の宮廷音楽家たちは声に良いというので、歌う直前にスプーン一杯のアサフェティーダとバターを食したと言われている。