2024/03/30 17:17
BONGAマスターのスパイスうんちく
2024年3月30日
ソーセージの語源「セージ」
ソーセージの語源となったといわれている。ソー(豚肉の塩漬け)+セージの意味。
セージはサルビアとも呼ばれ、地中海沿岸が原産地で、シソ科の低木。
香味はかなり強く、樟脳のような香りとヨモギのような芳香がある。
味は渋みや辛味の他に爽やかなほろ苦さがある。香りがきついので使いすぎに注意する。
豚肉との相性がよく、肉の臭い消しに使われる。羊肉や内臓系の食材の調理にも適しています。
また油っぽさを押さえ、爽やかな香りがあるので、油を使った料理にもよく合います。
ハンバーグや手作りソーセージのほか豆類ともよく合い、スープや炒めものにして美味しくいただけます。
料理の仕上げではなく、下ごしらえか調理中に使うとよい。ドライハーブはハーブティとして飲用。
抗酸化作用が強くアンチエイジングの効能がある。強壮作用、消化促進、健胃整腸、解熱、血圧降下、ふけ、抜け毛防止のほかタンニンの作用で咽喉炎のうがい薬としても使用される。香りは神経の不安緩和パウダーにしたものは歯肉炎予防の歯磨き粉としても使用される。