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BONGAマスターのスパイスうんちく
2023年12月31日
古代ギーリシャのお茶「セントジョーンズワート」
【和名】セイヨウオトギリソウ
オトギリソウ科の宿根多年草でヨーロッパやアメリカで自生。
ホメオパシーのハーブティーとして医療的利用として古代ギリシャ時代から長い間愛飲されてきた。
現代医学においてセントジョーンズワートの抽出物はうつ病や不安障害に効能があるとされ、軽症から中等症のうつ病に有効。従来の抗うつ剤よりも副作用が少ない。(2009年英国国立医療技術評価)
乾燥ハーブは2~4gを煎じて1日3回飲用。
また中絶作用があるので、妊産婦の飲用は避ける。
ヨーロッパでは伝統医療品として流通している。
ニッポン島では医療後進国なのか、薬品会社とお役人様の昔ながらの例の伝統的関係なのか
「クスリ屋お前も悪やのう」とタダ飯、タダ酒、袖の下の3蜜
というわけで公に医療品としては承認されていないスパイスの一つのようだ。