BONGAマスターのスパイスうんちく　　　

2023年6月29日

糖尿病に効果が！「フェヌグリーク」

【和名】で「コロハ」とも呼ばれるマメ科の植物で、生活習慣病の予防や改善が期待できる機能性食品の1つ。

原産地は西アジア、南東ヨーロッパで、フランス、ドイツ、エジプト、スーダン、中国、モロッコで生産される。

種子を軽く炙ってから粉に挽くと、甘いカラメルのような芳香がある。

タンパク質、無機質、脂質、ビタミンが多く含まれ、栄養価が高いので、ベジタリアンにとっては肉に代わる重要な食物。

エジプト、エチオピアでは種子はパンに加えて焼いたり、加熱料理にもよく合います。

薬効としては、口唇のひび割れや胃腸障害の薬として、漢方では健胃、駆風、滋養の薬効があるとされ、最近の臨床実験では血糖値の減少、脂肪肝、コレステロールの抑制、骨粗鬆症の予防などの効果が報告されている。

糖尿病などの生活習慣病にも有効だ。

インドでは母乳分泌を良くするために飲まれているようです。

＊フェヌグリークティーの作り方

食欲増進、強壮作用などに。

粗く挽いたフェヌグリークホール・・・小さじ１

熱湯・・・250cc

フェヌグリークを熱湯に入れ、熱いまま飲用する。