2020/12/18 18:34

「セイタカアワダチソウ」


今年の秋に採集したセイタカアワダチソウがようやく商品化できた。
蕾のときに採集したもので今年のものはできが良い。
和名で「背高泡立草」と書き英語では「ゴールデン・ロッド(金の鞭)」と呼ばれ、アメリカではアラバマ州やケンタッキー州の州花と指定されているくらい人気のある植物だ。
日本では残念ながら気管支喘息や花粉症の元凶だという根も葉もない噂を信じ込まされている庶民が多いのには同じ島民として赤面の至りだ。


蕾の中には酵素が多く含まれ、その酵素が毒素や公害を体内から排出する作用があり、アトピー、喘息、腎臓病、リューマチ、膠原病、鮫肌、乾燥肌の他、利尿作用、抗炎症作用、がん細胞抑制作用、抗菌作用が。
葉にはポリフェノールやフラボノイドが含まれ、抗酸化活性、ラジカル消去活性、肝機能保護、メラニン形成阻害、血糖上昇抑制などなど、要はアンチエイジングのためのスパイスなのだ。


お茶や浴用剤、チンキ液としてぜひ活用していただきたい。