2020/03/18 13:39
新玉ねぎで「ソティオニオン」を作る
UNZENはジャガイモと共に玉ねぎの産地でもある。この時期になると、市場には出せない形の悪い新玉ねぎを大量にいただく。今年も無農薬のヤツを30kg以上もコンテナで頂いた。昨年は大量に頂いた玉ねぎに面くらい、使い切れずに最後の方は腐らせてしまった苦い経験があった。
今年はその苦い経験を活かし、頂いた新玉ねぎで「ソティオニオン」を作り、小分けにして冷凍保存することに。
「ソティオニオン」とはみじん切りにした玉ねぎをあめ色になるまで炒めたもので、BONGAではカレーのソースに使用、MYIBAは炒飯やコロッケ、ハンバーグ、パスタなどなんにでも加えているようです。これを使うと味に深みが増し、しかも調理時間が短縮されます。
我が家では100gずつをジプロックに平らにして入れ、そのまま冷凍保存。使用する分だけ解凍しています。
●用意するもの
玉ねぎ・・・1Kg(少量だと焦げやすくなりうまくできない)
オリーブオイル・・・50cc
クミンシード・・・大さじ1/2
●クッキング
①玉ねぎは皮と芯の部分を取り除きみじん切りにしておきます。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、クミンシードを加えて、中火で温め、クミンシードがオイルの中で泳ぎ出したら①の玉ねぎを加え、強火にして焦げ付かないようヘラでかき混ぜながらきつね色になるまで炒めます。この時の炒め方が浅いとさっぱりとした味に、濃いキツネ色だと深みのある味になります。
我が家では最後におろしショウガとおろしニンニクをそれぞれ大さじ1を加え、風味を付けています。
③出来上がったソティオニオンは小分け(100gほど)にして保存しておくと便利です。冷蔵庫で1週間ほど、冷凍庫で1ヵ月以上保存ができます。