2020/03/05 15:58

「ひよこ豆」で作るアンチエイジングなピクルス




 

最近、わが家の食卓の常連となっているものに「ひよこ豆のピクルス」なるものがある。メニューのわき役として、またお酒のチョイつまみ、お茶請けにとどこにも顔を出したがる。

 

作り方もいたって簡単で、一晩水に浸け込んだ「ひよこ豆」を煮て、冷蔵庫の中でかくれんぼしている野菜を引っ張り出して、一緒にピクルス液に漬け込むだけ。冷蔵庫の中で2~3日もおけば出来上がり。

この「ひよこ豆」はその名前通り、ひよこの小さな(くちばし)状の突起がでている、なんともユーモラスな顔をしている。

英語では「チックピー」、スペイン語では「ガルバンゾー」、インドでは「チャナ」という名前で呼ばれている。

 


ニッポンではまだ人間が住んでいない紀元前5000年前のトルコやヨルダンの遺跡から発見されたひよこ豆は、そんな古い時代から人間の胃を満たしていたらしい。

 

食物繊維やビタミンB群、ミネラル、ビタミンE、葉酸、亜鉛が多く含まれ、脂質の含有量が少ないことから、デトックス効果や代謝、便秘解消、骨や歯、血液、皮膚の成長促進、腸内強化、血中コレステロールを下げるほか、最近の研究では更年期障害、骨粗しょう症の予防効果も実証されているそうだ。

 

そんなひよこ豆料理を簡単に作れて、安全で美味しくいただけるのだから作ってみない手はないと思うのだが・・・

と云う訳でBONGAの「ひよこ豆のピクルス」のレシピを公開(後悔)!

 

材料(作りやすい量)

ひよこ豆(できれば乾燥のもの)・・・100g

●野菜(キュウリ、タマネギ、パプリカなど)・・・100g

●酢(純米酢を使おう)・・・1カップ(200㏄)

●酒(調理酒)・・・小さじ4

●三温糖(カラメル着色モノは避けよう)・・・100g

●オリーブオイル・・・大さじ2

赤唐辛子(チリホール)・・・2

ブラウンマスタードシード・・・小さじ1

の食材、スパイスはBONGAから注文できます。

 

作り方

   ひよこ豆は一晩水に浸け、アクを取りながら柔らかくなるまで煮ておく。

野菜は豆の大きさに合わせてカットしておく。

赤唐辛子は種を除いて、細く輪切りにしておく。

 

   酢、三温糖、酒、赤唐辛子を小鍋に入れ中火で沸騰したら、火を止める。

 

   小鍋にオリーブオイルとブラウンマスタードシードをいれ、マスタードがはじけだしたら火を止め、②の鍋に加え冷ましておく。

 

   蓋つきの容器にひよこ豆とカットした野菜を入れ、②のピクルス液を豆と野菜が浸かるように加え、冷蔵庫で2~3日寝かて出来上がり。